消費者金融は最近なぜか大手銀行のグループが増えている?

 

最近の消費者金融、○○銀行のグループが多くなっているのに気がつきませんか?

 

確かに大手銀行の名前がついていると説得力があり安心して利用できるように思いますが、理由はそれだけではありません。

 

○○銀行グループが多いのには生き残るための仕方のない理由があるのです。

 

○○銀行が多い理由について解説します。

 

・過去の消費者金融

2000年代前半の頃の消費者金融について思い出してみましょう。

 

過去の目ぼしい消費者金融は、

 

◆武富士

 

◆アコム

 

◆プロミス

 

◆アイフル

 

◆レイク

 

◆ノーローン シンキ

 

と6社あり、そのどれもが銀行の資本なんて入っていない独立系の消費者金融でした。

 

ところが現在では、武富士は倒産、アコムは三菱UFJ、プロミスはSMBC、レイクとシンキは新生銀行グループに入りその後再編となっています。

 

以前と同じように○○銀行グループに属してないのはアイフルだけです。

 

・○○銀行グループ入りは過払い金が原因

なぜ消費者金融は○○銀行入りしたのかというと、昔29.2%という違法金利で営業していた過払い金の返還義務が最高裁で決定し、銀行に資本の注入をお願いした為です。

 

この返還義務がCMで繰り返し流されていた過払い金返還請求です。取りすぎていたと判断された金利分のお金を戻さなければならないということがわかり、長らく借り入れを行ってきた利用者は一気に返還要求の手続きをとったために、消費者金融から一人あたり100万単位での出費となりました。

 

そのため現金を用意しなければならないため、消費者金融は銀行に対して新たに発行した株式を買い取ってもらい、過払い金を返す原資にします。

 

その当時から違法な取り立てやブラックな噂が絶えなかった武富士は業界一位ながらブラックさが嫌がられ、金融機関との交渉がまとまらず倒産しています。

 

・今後は小さなサラ金はできず○○銀行グループばかりになる

昔を知っている人は、小さなサラ金がたくさん入居している雑居ビルをサラ金ビルと呼んでいた記憶があると思います。今はサラ金ビルなんてありません。

 

貸金業法で消費者金融業を営む時は、大きな資本金が必要と法改正があった為です。

 

小さなサラ金は参入できないので、○○銀行のような大きな銀行が大きな資本で営業を開始する事が多くなります。

 

消費者金融は新たな参入は少なくなりそうですが、○○銀行のような大きな資本を持っているところばかりになるでしょう。

 

資本があるということで余裕のサービスの提供で消費者としても安心して利用できると思います。